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画廊業へcome back

菱 千代子(ひし ちよこ)

学校のような長い廊下
学校のような長い廊下

 昨年秋に入間市の美蔵画廊よりオファーを頂き、1 か月ほど悩んだ末画廊の仕事に復帰することになった。以前私がやっていた、ギャラリー木蓮から50m ぐらいしか離れていない距離で、スーパーの2階にある画廊である。エレベーターやエスカレーターもついていて、買い物のついでに立ち寄る客も多い。今までは買い取りで収集した作品を精選し、季節ごとに展示替えしながら営業を続けてきている。ただし、この店頭展示で売れる作品はごくわずかで、莫大な家賃を捻出するのは至難の業であるとの事。そこでオーナーさんは多角経営に切り替えた。中古額の売買や貸出し、プロ相手の大口売買、オークションでの海外取引まで手掛けるようになった。

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リゾート・アイランドの光と影 フィリピン・セブ島(マクタン島)印象紀行

篠原一夫(しのはらかずお) 美術運動・編集

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今日こそを、私達は、生きている

宮田 徹也(みやたてつや)

ギャラリートーク
ギャラリートーク

 韓国・唐津(タンジン)市内に、工場を改築した永津鉄鋼美術館が誕生した。経営は鉄鋼会社である。2022 年11 月10-30 日迄。オープン展には、韓国のアーティストが60 人程参加し、マグロの解体ショー、ロックバンド演奏などで盛り上がっている。日本在住のアーティストのグループ展も、招待された。
 2022 年2 月21-26 日、東京町田のギャルリー成瀬17 で、『国際アートフェスティバル展 木内万宇さんを追悼する会』が開催された。木内とはアーティストであり、かつて東京銀座にあったアーチスト・スペースの企画スタッフであると同時に、韓国との交流展の主宰者でもあった。木内の堪能な韓国語は、日本人離れしていた。

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