東日本大震災の津波によって亡くなった方々、未だに行方不明の方々に哀悼の誠をささげます。また被災者の皆様、福島第一原発の事故によって苦しむ方々に、お見舞い申し上げます。「美術運動」誌は災害の復興に働く人々の心と、共にあることをお伝えします。

最新の記事

2016年

9月

27日

【書 評】変動期の画家  山口泰二 著

日本美術会会員 菱千代子

 

最初この本を手にしたとき、あまりの厚さと、中身の重さにたじろいだものである。 ところが目次を開けると、前半は私の大好きな、松本俊介を中心にした内容である。また新人画会に結集した画家たちは私達の少し上の先輩として、公募展等でお会いしてきた名前も多く、歴史上の人々というほどの距離ではない。以前神奈川県立美術館で開催された「松本俊介と30人の画家たち展」のカタログとも一致することがわかり、それを座右に置き、勇躍として読み進めることが出来た。ただここでいう変動期は1930年から1940年代の戦争の時代であり、刻々と戦争へと雪崩を打っていく時代背景は読みながらも息苦しさ感じてくるものである。

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2016年

4月

19日

原子力サブカルチャー4

村田訓吉

 

戦後70年被爆70年もはや原子力サブカルチャーはメインカルチャーに成長してきました。ゴジラから始まったサブカルチャーは、1974年ノーベル賞文学賞を取られた詩人ハリーマーテインソンにより1956年に抒情詩アニアーラとして現在の宇宙移民関係のSFの基礎をつられています。

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2016年

4月

19日

~第6回アートコンフューズ展を終えて~

杉浦あかね

 

池袋の芸術劇場で開催されるようになって3回目、今回展は“コンフューズ”(各人自由に表現)の形を採りながら共通性が感じられる展示空間となった。「その人が生きている実感」が作品を通して観る者に語り掛けて来るようだった。

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2016年

4月

19日

イタリア・フランス美術教育散歩

アール・アンファンタン(フランス)
アール・アンファンタン(フランス)

菅沼嘉弘 (京都教育大学名誉教授)

☆ 1960~70年代は、民教連(民間教育運動)が盛んな 時代で、美術教育だけでも「新しい絵の会」、「教育版画協会」、「美術教育を進める会」の3つの会があり、互いに連携しあいながら美術教育の発展のために がんばってきました。新しい教材を考案したり、学びあうことがごく当たりまえとなり、その気持ちは世界に向かって広がるのも当然のことでした。そんなある時、イタリアのボローニアという町で素晴らしい美術教育が実践されているという話が伝わってきました。「美術教育を進める会」の仲間は、それにすぐ反応し、ボローニャを訪ねることになったのです。現地との連絡は旅行社のF社、通訳はイタリア語ペラペラのK氏、参加者25名で、出発は1977年3月末のことでした。

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2016年

4月

19日

KOREA ART NOW Ⅱ‐2015

日韓美術交流展2015京都
日韓美術交流展2015京都

日韓美術交流展2015京都

(編集:Kimura)

主催:JAES 後援:公益財団法人京都国際交流会館/京都アートカウンシル

 

9月21日~27日連休の観光客で一杯の京都で実施された。2013・14と二年連続で韓国公州で開催された(2014年は作品のみの交流)交流展がようやく京都アートカウンシルの協力で2015年9月に京都国際交流会館で実現した。国家間の関係が冷え切った中、金明泰・林 立・李忠雨の3氏が急遽来日。作品のみの交流から人的交流も実現できて、盛り上がった国際交流となった。


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