エッセイ

【日美の前史探訪】松山文雄・前島とも夫妻と戦前のロシア絵本
エッセイ · 2021/07/17
 前衛画家として長く関西の美術界を主導した吉原治良(1905~1972)の蔵書から、戦前のロシア絵本が87冊も見つかった――遺品の整理にあたった芦屋市立美術博物館からそう聞かされて、意外さに思わず耳を疑ったものだ。
「リアリズム研究会」が残したもの
エッセイ · 2021/06/30
 かつて自身が所属していた今は亡き「リアリズム研究会」について書き残そうと、少し前から取り組んでいる。口を滑らしたことから、それに関して半端な文を書く羽目になった。

日本列島のアートの誕生と「ヴィーナス」
エッセイ · 2021/06/26
先史時代の女性の小像を「ヴィーナス」と呼ぶようになったのは、1908年にオーストリアの後期旧石器時代の遺跡から発見された、およそ30,000年前の女性の小像を、発見者の考古学者ヨーゼフ・ソンバティが「ヴィレンドルフのヴィーナス」と命名したことが発端である。
エッセイ · 2019/08/30
「民美祭」を下丸子駅前(多摩川線)の区民プラザでやっていたので、そこを訪ねた機会に、「昭和のくらし博物館」に行ってみた。この近所に若いころ居住していたので、気になっていた。

エッセイ · 2019/08/30
時代は凄まじい勢いで流れています。サブカルチャーがサブカルチャーでなく、ゲームやアニメは今やメインカルチャー。コンセプチュアルも凄まじい勢いで変化してきています。
エッセイ · 2019/08/26
橋本和明さんは2018年6月、82歳で亡くなられた。突然の訃報に驚き、その春のアンデパンダン展に出品された「ミイラと並ぶ自画像」、その直後に会場でお会いした時のいつもの笑顔を思い出しました。9月に仲間たちによる「偲ぶ会」が開かれました。70人余の大勢の方々が参加され、会場は心のこもった熱気で包まれました。

エッセイ · 2019/08/14
Project 3578は20世紀の現代美術に影響力を与えたドイツのヨーゼフ・ボイスの提唱した社会彫刻の概念を究極に推し進めた参加型のアートプロジェクトである。
エッセイ · 2019/08/13
2018年秋、上海の美術館で展示する機会を得た。短い滞在期間だったが、その間に見えてきた中国についてレポートしてみたい。(内容の性格上、場所や個人が特定できる部分は割愛いたします)

エッセイ · 2019/08/13
 私は美術家としての創作活動だけでなく、アートプロジェクトやワークショップの企画運営、展覧会の監修などを通して芸術と社会の関り合いをテーマに活動を続けています。私達を取り巻く環境の中にある、ダイバーシティ(多様性)や国際化を題材の一つとして、人との関わりあいや国際交流展に積極的に取り組んでいます。
エッセイ · 2019/03/19
 永井潔さんの芸術論を分かりやすく書いて欲しいとの要望だが、解説して行くと長文になるので要点を列挙する。そこでは永井さん自身が付けた説明が幾つも省かれ、かえって分かりにくくなるし、彼のユーモアある語り口も消える。

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