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社会と美術
· 2023/12/06
「彫刻刀が刻む戦後日本 2つの民衆版画運動」展と追加調査の報告-1950年前後の日本におけるアメリカ左派美術家グループ・アフリカ系アメリカ人1 芸術家の紹介
「彫刻刀が刻む戦後日本」展を企画して 筆者は昨年「彫刻刀が刻む戦後日本 2つの民衆版画運動」展(町田市立国際版画美術館、2022 年4 月23 日-7 月3 日)を企画した。中国木刻運動のインパクトから始まった「日本版画運動協会」と「日本教育版画協会」の活動を軸に、前者による戦後版画運動、後者による教育版画運動を紹介。「日本で多くの人が学校で体験した版画作りからは実はリアリズム美術の系譜を見出すことでき、その奥には社会運動・平和運動の軌跡がある。さらには魯迅の中国木刻運動に遡ることができる」という、既存の美術史で脇に置かれてきた流れを提示した。
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社会と美術
· 2023/11/28
香港 民主化運動の記憶
私が香港を初めて訪れたのは2014年12月で、終盤にさしかかった「雨傘運動」を取材するためであった。この年、香港行政長官の「普通選挙」を求める香港市民と、「普通」とは程遠い選挙制度を押し通そうとする香港政府が対立し、市民による巨大な抗議運動が勃発した。「雨傘運動」の名は、香港警察が放った催涙弾を避けようとして市民が開いた雨傘に由来する。
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社会と美術
· 2023/10/17
反社会性のすゝめ 表現の自由を阻害する美術制度の壁
「表現の自由」を考えるとき、政治的抑圧を第一義に考えがちだ。だが実際は美術と政治の制度は共犯関係にある。両方の突破口を本稿の目的としたい。 日本の表現史で著名なものに悪徳の栄え事件がある。1959年に翻訳出版されたマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』が猥褻に当たると起訴され、有罪となった事件だ。罪に問われたのは翻訳者の澁澤龍彦と出版者の石井恭二(現代思潮社社長)。当時、澁澤はこう提言している。
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展評
· 2023/01/02
日本アンデパンダン展と 女性作家たち
73 回展で実施予定が中止になり、1 年延びた事情もあったからか、準備もある程度充実して評判も良かった。富山妙子さんが 99 歳で参加出品してくださったことも話題になった。
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展評
· 2023/01/02
2021年の多くの美術展がコロナ禍の中 なかなか出かけられなかった会場から
観られなかったアナザー・エナジー展の年配の女性作家の存在感に圧倒されました。生誕 110 年記念展の糸園和三郎展は九州大分県立美術館でありました。美術運動復刻版にも糸園さんの記事があります。
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エッセイ
· 2023/01/02
原子力サブカルチャー10
今ここでこれを読んでいる貴方の今に日本はまだ核兵器禁止条約の署名せずにいるのでしょうか?福島の原発事故の後に国会を囲むアジサイ革命というデモや民主運動があったにもかかわらず、その時に政権を取っていた民主党には何の責任もなく自由民主党の原発安全対策の不備による人災の後始末をさせられた民主党が政権を追われ、そしてまた政権に戻った自由民主党は現時点 (2021年 ) でも原子力推進の動きを変えていません。
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展評
· 2022/12/17
「日韓美術交流展2021TOKYO」
コロナ禍の市民文化祭が中止となった事で、11月 9 日~14 日に、当初予定されていた 8 月からの会期を移動できた。それが、府中美術館の企画展と公開制作の人流の多いときでもあったため、観客は多かったが、韓国の作家の訪日はできなかった。
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エッセイ
· 2022/12/10
秋野不矩の人物画
秋野不矩と言えば雄大なインドの風景画を思い浮かべる人が多いだろう。しかし私自身はむしろ人物画の方に不矩の真面目が発揮されていたと思っている。特に初期作品に人間に対する不矩の関心が明確に現れていて興味深い。
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エッセイ
· 2022/12/10
衣装としての美術館 ー秋野不矩美術館訪問 ー
さすがに浜松 昨年から続くCOVID-19 禍のなか、2021年12 月 11日早暁、筆者(篠原)は単身、品川からの新幹線に乗り込む。本誌今号の美術館訪問先は静岡県浜松市だ。車内のにわか勉強で「基本データ」を詰め込む。
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展評
· 2022/11/20
現状に向き合う ―いなおけんじの二つの個展 ―
「第六回現代アート実験 02 展」(松山庭園美術館|2021 年9 月 3-26 日)で 12 日、トークを行い、多くのアーティスト達と作品と再会を果たせた。いなおさんの作品は、私が日本美術会と関わりを持った頃から気になっていた。
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