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戦争と美術
· 2024/02/24
沖縄の復帰50年・「美術運動」総力取材
沖縄県立博物館・美術館の一日 博物館は大阪の高校生の修学旅行生で混んでいた。三山時代(戦国時代)を経て琉球王国、薩摩藩による琉球支配。琉球王国は独立の形を保ったが、明貿易の利権を薩摩が奪う。
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展評
· 2024/02/24
「アラブの国からのMANGA展」から世界へ
2022 年11月9 日~ 15 日東京・神田神保町の「ブックハウスカフェ」2 階ギャラリーで「アラブの国からのMANGA 展」が開催されました。アラブ諸国で活躍する漫画家たちに「次世代へのメッセージ」というお題で描いてもらった作品の展覧会です。
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美術評論
· 2024/01/16
「『二つの栃木』の架け橋 小口一郎展 足尾鉱毒事件を描く」を企画して
企画に至るまで 今から5 年前の2018 年1 月から3 月にかけて、栃木県立美術館では同じく日本美術会で活躍した鈴木賢二を取り上げ、回顧展を開催した。その様子は、本誌NO.146 に掲載の拙稿でも報告している。この鈴木賢二展を、小口一郎研究会の代表を務める篠崎清次氏にご覧いただいたことが、今回の小口一郎展の開催に至る最初のきっかけとなった。
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展評
· 2024/01/16
リヒターとウォーホルに見る写真以降の絵画
2022 年の展覧会でも特筆すべきものの2つは、京都市京セラ美術館「アンディ・ウォーホル・キョウト」と東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター」展だった。 リヒター展はゲルハルト・リヒター財団の仕切りで、会場構成や出品作の選択にもリヒター本人がかかわっていた。
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エッセイ
· 2023/12/31
宮本和郎 寺院作品を巡る
東郷寺 新書院 2022 年4 月、府中市美術館で宮本和郎一門恒例の展覧会があった。その折、宮本宅から徒歩圏内にある東郷寺に納めた軸作品がお寺さんの好意で展示された。町内会も協力し町ぐるみで展覧会の案内を配布したという。
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エッセイ
· 2023/12/29
永井潔アトリエ館の6年
永井潔の絵画や著作物を土曜日ごとに展示する永井潔アトリエ館は、今年の4 月で開館6 周年を迎える。館長は潔の長女である私、「10 年ぐらいやれたらいいな」程度の気持ちでスタートしたのだが、すでに折り返し点を過ぎたことになる。
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海外の展覧会
· 2023/12/29
歴史をみつめ解剖する民衆美術家 6月抗争35周年記念招待展<李相浩、歴史を解剖する>を企画して
2022 年8 月4 日、韓国の植民地歴史博物館で6 月抗争35周年記念招待展「李相浩、歴史を解剖する」が開幕した。当博物館は1991 年に設立された民族問題研究所が運営しており、2018 年、民族問題研究所が龍山に移転した際に開館した。日本帝国による植民地支配の真実を明らかにし、その歴史を青少年がきちんと学ぶことのできる機関として設立され、2 階の常設展のほか1 階の企画展示室でも歴史に関連した様々な展示を行ってきた。
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社会と美術
· 2023/12/06
「彫刻刀が刻む戦後日本 2つの民衆版画運動」展と追加調査の報告-1950年前後の日本におけるアメリカ左派美術家グループ・アフリカ系アメリカ人1 芸術家の紹介
「彫刻刀が刻む戦後日本」展を企画して 筆者は昨年「彫刻刀が刻む戦後日本 2つの民衆版画運動」展(町田市立国際版画美術館、2022 年4 月23 日-7 月3 日)を企画した。中国木刻運動のインパクトから始まった「日本版画運動協会」と「日本教育版画協会」の活動を軸に、前者による戦後版画運動、後者による教育版画運動を紹介。「日本で多くの人が学校で体験した版画作りからは実はリアリズム美術の系譜を見出すことでき、その奥には社会運動・平和運動の軌跡がある。さらには魯迅の中国木刻運動に遡ることができる」という、既存の美術史で脇に置かれてきた流れを提示した。
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社会と美術
· 2023/11/28
香港 民主化運動の記憶
私が香港を初めて訪れたのは2014年12月で、終盤にさしかかった「雨傘運動」を取材するためであった。この年、香港行政長官の「普通選挙」を求める香港市民と、「普通」とは程遠い選挙制度を押し通そうとする香港政府が対立し、市民による巨大な抗議運動が勃発した。「雨傘運動」の名は、香港警察が放った催涙弾を避けようとして市民が開いた雨傘に由来する。
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社会と美術
· 2023/10/17
反社会性のすゝめ 表現の自由を阻害する美術制度の壁
「表現の自由」を考えるとき、政治的抑圧を第一義に考えがちだ。だが実際は美術と政治の制度は共犯関係にある。両方の突破口を本稿の目的としたい。 日本の表現史で著名なものに悪徳の栄え事件がある。1959年に翻訳出版されたマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』が猥褻に当たると起訴され、有罪となった事件だ。罪に問われたのは翻訳者の澁澤龍彦と出版者の石井恭二(現代思潮社社長)。当時、澁澤はこう提言している。
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