南相馬市の障がい者活動支援センターの「今」


えんどう豆通信
えんどう豆通信

南相馬市の障がい者活動支援センターの「今」

「えんどう豆」は、南相馬市原町区にあり、原発から20~30km圏内の緊急時非難準備区域にあります。はた織りや草木染めの製品を作っている障がいを持っている人が働く作業所です。
原発事故のため、利用者と職員は放射能を避け、避難を余儀なくされ、現在でもお休みの状態が続いています。幸い「えんどう豆」は地震、津波による被害は大きくはなかったのですが、放射能問題の見通しがつかない状態は、ストレスの溜まる毎日です。
この地域は、子どもや障がい者などの要介護の人は避難するように求められています。でも現在は、避難できない方や、避難所から戻ってきた方がいて、「えんどう豆」の利用者も半数以上の方が戻ってきていて、職員がいないのですが、ようやく開所に向けて動き出しているところです。
[施設長 佐藤定広さんからの連絡]

自立研修所 えんどう豆
自立研修所 えんどう豆

~根をはれ「えんどう豆」支援美術展~


震災でエアコンが壊れ、体温調節が難しい利用者の方は放射能問題とかさなり、これから夏に向ってたいへんな状況とのことです。
縁あって、そのことを知った私たちは「えんどう豆」へエアコンを届けよう!と考え、アトリエに併設のギャラリーで支援美術展を開催します。是非、ご来場・ご協力をお願いいたします。
[アトリエかつび有志一同]

 

根をはれ「えんどう豆」支援美術展

会 期:2011年6月30日(木)~7月3日(日)

時 間:10:00~18:00

場 所:Gallery くう(アトリエかつび1F フロアー)

    葛飾区柴又5-31-18【地図】

TEL:03-5668-4516

出品者の美術作品に加えて、「えんどう豆」で製作した、
はた織りや、草木染などの製品も販売します!