戦争と美術

戦争と美術 · 2018/09/29
第7回九条美術展は、西武池袋線中村橋駅前の練馬区立美術館で2017年12月13日から17日まで開かれた。前回の都美術館に比べると会場が狭くなったためもあって、出品作品がやや小ぶりになり、インスタレーションの展示に不便なところがあったが、他方この美術館の空間の特色を生かして200名をこえる出品者の作品が、会場を埋め尽くし、今までとは違った活気ある展覧会になった。
親子の鑑賞者に案内と説明―宮良瑛子
戦争と美術 · 2017/07/25
沖縄で活躍する宮良瑛子さんの作品が、沖縄県立博物館・美術館に寄贈されて記念の展覧会が開催された。約半年間の会期だったが、所用があり最終日に会場を訪れる機会を得た。 会場の沖縄県立博物館・美術館は2007年に博物館と美術館をあわせもつ総合文化施設として開館した。

戦争と美術 · 2017/07/08
 16年の夏に相次いだ二つの展覧会ー「四國五郎展 シベリア抑留から『おこりじぞう』まで」(原爆の図丸木美術館)と「燃える東京・多摩 画家・新海覚雄の軌跡」(府中市美術館)もまた、美術史的には忘れられていた/知られざる絵画作品を紹介しつつ、50年代研究に新たな視座を提供するものだった。
(安保法制反対の学生・学者・市民のデモ 写真・藤田観龍)
戦争と美術 · 2017/06/18
 アッツ島における玉砕の実際は、今日では資料もかなりあり明らかになっている。それによればアッツ島の日本軍(山崎安代守備隊長以下2667人)は1943年2月時点で船舶補給が断たれた。5月12日米軍が空と海からの猛爆撃支援を受けて上陸、大本営の作戦がグアム島など南東海方面の重視に移り、5月20日「アッツ島放棄」を決定。

戦争と美術 · 2017/06/18
昨年2月、96歳で亡くなった母の遺品中からA4書類箱一つ分に匹敵する戦時中の手紙の束が出てきた。主に親戚、家族とのやり取りに加え出征した父と交わした手紙だったが、招集を受けた父の母に宛てた遺言が遺髪、遺爪と一緒に封に入って束の中にあった。日付は昭和19年6月30日。
戦争と美術 · 2017/06/17
 いま「芸術と自由」という、重くかつ深い問題について考えるとき、僕には避けられない大きな条件がある。それは、「戦争の時代」とイコールで結ばれるあの少年時代、それを覆っている濃い灰色をした記憶の感覚である。それを抜きにしては考えることができない。

戦争と美術 · 2016/04/04
北野 輝(きたの てる)...
藤田嗣治、全所蔵作品展示
戦争と美術 · 2016/04/04
北野 輝(きたの てる) ー東京国立近代美術館「MOMATコレクション特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」にちなみー 「この秋、藤田の魅力/魔力と『MOMATコレクション』の底力をどうぞ感じて下さい」...

戦争と美術 · 2016/03/31
  原爆の図丸木美術館学芸員 岡村幸宣 2015年夏、丸木位里・丸木俊夫妻の共同制作《原爆の図》が、米国で公開された。...
戦争と美術 · 2015/06/09
1950年2月8日、東京都美術館で開幕した「第3回日本アンデパンダン展」。その第2室に、丸木位里・赤松俊子(のちの丸木俊)共同制作《八月六日》が発表された。 縦1.8m、横7.2mの画面に墨を用いて、広島郊外の三滝町から爆心地付近へ建物疎開に赴いた勤労奉仕隊の女性たちの被爆直後の姿を描いた絵画は、のちに原爆の図第1部《幽霊》として知られることになる。

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