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「日韓美術交流展2021TOKYO」

編集部

コロナ禍の市民文化祭が中止となった事で、11月 9 日~14 日に、当初予定されていた 8 月からの会期を移動できた。それが、府中美術館の企画展と公開制作の人流の多いときでもあったため、観客は多かったが、韓国の作家の訪日はできなかった。展示作品は充実していたと思います。

 ただ、作品のEMS輸送と税関の問題で、宮本夫人にご迷惑をお掛けました。輸入の関税をどう解釈すべきか?問題を残しました。返送の EMS 代も 7 梱包10 万以上かかり、こういう国際的な文化交流の在り方に、どう対処すればよいか?課題を残しました。地元の宮本さんご兄弟、丁さんにはお世話になりました。又、府中在住の久村進さんが出品の意志を持ちながらも会期の 1週間後に亡くなられていた事を後で知ることになり、痛恨の極みでした。ご冥福をお祈りします。